ワークショップ形式の育成のセミナー
多くの管理職の方が上層部と部下の板挟みにあったり、自分よりも年下の部下をどのように育成すればよいかで悩んでいます。
そのため調整ポジションとしての役割をはっきりさせ、問題解決のノウハウの習得や人材を育てる手順や指導を学ぶセミナーへの参加は大切です。
ここでは管理職として実際の現場で使える知識をたくさん取得し、自分自身の悩みも解決できる有意義な場となります。
セミナーの内容は自己分析、目標の設定や評価の仕方を最初に学び、これらは自分自身がどのような理想を持っていて、現状はどの段階で止まっているかの現状の把握ができます。
そして参加している方をグループ分けをしてワークショップ形式で課題に取り組みます。
これはある一つの課題を具体的にどうやって解決しクリアするかをグループ間で話し合いながら進めていくもので、より具体的に解決や進行の仕方を身に付けます。
答えを簡単に教えるのではなく、自分自身で気づいて行動する力を身に付けることができます。
管理職ワークショップでの役割分担で組織を成長させるやりかた
管理職の方で管理職ワークショップに参加される方の中で、自分の役割分担に悩まれている方が多いです。
メンバーの力を最大限にしようとすると、誰かに業務が集中して負担がかかっている状況は好ましくありません。
実際には、職務内容において、貢献におけるばらつきがあるのが現実です。
この状態を変えていくのが、管理職の大きな役割になります。
例えば、プレイングマネージャーと呼ばれる中間管理職の方にとって、自分が最も活躍していること・組織を引っ張っていくことを要求されています。
組織内での権限委譲がうまくいかないため、組織メンバーが適切に機能していない状態になっているのです。
忙しすぎて、他のメンバーの動きがよく見えていないのです。
理由としては、責任感が強すぎて何でも抱えこんでしまっているからです。
数カ月という短期的なプロジェクトであればいいかもしれませんが、継続的に組織を運営していくことはできません。
まず組織のメンバーに落とし込める仕事を選びだして、実際の現場で業務の棚卸をしたり、整理・業務移管をしていくことを学ぶことが重要になります。