リーダーシップが不可欠
これまでの日本企業のチームは管理職の人がメンバーのマネジメントを行い、メンバーは与えられた個人目標を達成するために能動的に役割を果たすスタイルが主でした。
最近ではたくさんの産業が増えてきてビジネスも複雑化し、IT技術の発展で多様化も進み変化に対して素早く柔軟な対応が必要です。
それにはチーム全体のリーダーシップが欠かせず、色々な変化にあわせて改善と成長をしながら成果を上げることが必要です。
そこで管理職ワークショップで学べる、個人の自発的な行動と互いに協力関係が出来るチームビルディングが必須です。
最大の目的はチームのパフォーマンスを向上で、メンバーがそれぞれの能力を主体的に発揮しながら、一丸となり目的達成を目指す組織づくりのことで、そのような組織になることがチームの課題解決力も上がってパフォーマンスを上げることに繋がります。
現在は、ダイバーシティが呼ばれていて属性・雇用形態など色々な人が混在する組織になり、個人の多様性を活かすにはコミュニケーションアップも必須です。
メンバー同士の建設的なディスカッションも増えて組織の変革がしやすくなります。
管理職ワークショップでマネジメントスキルのチームビルディングを学ぶ
管理職ワークショップで学べるマネジメントスキルの一つに、チームビルディングがあります。
これはチームが一体となり目標やゴールを目指し進むための組織づくりのスキル、メンバーが個々の能力を発揮できる環境を整えて、チームとして目標へと近づくために全体を纏めるスキルです。
個々のメンバーが十分に力を発揮して、全体の目標を正確に把握し十分な成果をあげるには管理職の能力としては欠かせません。
実際に、社員を纏めるには共有と共感が必須で、まず考えないといけないのが全員が情報を共有してそれぞれの仕事を進めながら、常に互いの仕事について共感を得られる組織を作る必要があります。
共有する情報には明確な目標と目的、個々の社員の役割や仕事の進捗状況に関することなど、人間に関係するもの、さらに仕事を進めるときに有益な社内や社外の情報などです。
目的などをすべての社員が正確に把握できないと、成り立ちませんし個々の社員が互いの仕事状況を把握できないと纏まることも出来ません。