組織責任者になれば受講がお勧め
企業では新入社員としてスタートし、仕事のキャリアを積み、役付きとなり、やがて組織運営を任される管理職へと昇進します。
もちろん全ての人が昇格できる訳ではありませんが、組織責任者は各世代で一定数は必要とされるのです。
キャリアを積んで自分の組織が担う仕事を習熟していても、組織責任者はそれ以外にマネジメントのスキルが必要となります。
従って管理職に昇格すれば、このマネジメントスキルを磨く研修等を受講して、新たに必要な管理能力を身に着ける事が求められます。
研修は座学も必要ですが、座学で学んだことをグループディスカッション等の実践で身に着けるワークショップが適しています。
大企業では自社で講師を招いて研修を行う事も少なくないでしょうが、中小企業ではそうも行きません。
しかし、そんな中小企業においても、研修を提供する会社が開催するセミナーを受講する方法があります。
管理職は先にも記載した様に、その部署の仕事が出来るだけでは責務は果たせません。
新たな役職に就くタイミングで管理職ワークショップを受講したいものです。
ゲーム感覚で覚える管理職のワークショップ
管理職のワークショップと聞くと、かなり難しいことをしなければならないような印象があります。
それでは参加するのを躊躇してしまう人もいるでしょう。
そんな人におすすめなのがゲーム感覚で覚えられるコースです。
確かに実際のシチュエーションで体感した方がわかりやすいと思いますが、個別案件の知識で終わってしまうデメリットがあります。
つまりちょっと変わったケースで活用できないということです。
そうならないためには、問題の本質を理解して、解決できる柔軟さが重要です。
管理職はチームのトップです。
グループ活動で先頭に立って行動しなければいけません。
それは複数の人間が参加するゲームでも同じことが言えます。
一つの難問にみんなで挑むためには、その場を仕切る能力や判断力などが重要です。
それをワークショップでゲームとして体感し、応用できるケースを教えてもらえれば、多くの場面で使うことができるでしょう。
そのようにして、多くの問題が解決できれば、円滑なマネジメントができるようになるはずです。